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今回はグラフィッカーにいろいろと聞いてみたことを書いてみたいと思います。
僕のイメージですと、グラフィッカーっていうのは、原画さんが色鉛筆で指定した影を塗るのがメインだと思っていました。
まだ一部の会社ではその手法もあると思うのですが現在この手法をやっている会社はほとんどないっぽいです。
大抵、原画を渡されて「がんばって」っで終わりだと思います(笑)
一応、シナリオの一部や指示文が書いてあり、光源の指定や昼夜の指定などはあります。
基本、昼のように塗ってあとでいろいろ調節するっというのが普通らしいです。
(あとは先に夜を塗った人イメージに合わせる)
原画の時も書きましたが、グラフィックも模倣です。
私の会社では新しく入ってきたグラフィッカーの人は自社のCGを練習で何枚か塗ってもらいチーフの人がOKだしたら、初めて仕事のCGに移れます。
ただ、練習のCGを塗った分のお給料は当然ながら出ません。
なので、新人グラフィッカーの人はいつも金欠で死にそうでした。
そして1ヶ月くらい塗っても見込みない方はそのまま消えていってしまいます。
うまい人は2~3枚塗ってすぐ仕事っというケースもあるらしいです。
さて、グラッフィカーの上達方法についてちょっと聞いてみたんですが、
「練習&センス」
っと言われました。
上達方法じゃないっすよそれ・・・。
とにかくグラフィックはよく見て会社の塗りを完璧に真似でき、ちゃんと光のあたり方と服のしわの流れとかをちゃんと理解することがうまくなるコツらしいです。(ちょっとしつこく聞いてみた)
ちなみに、私の会社の原画・グラフィッカーの人達のキーボードはウィンドウキーやかなキー、変換キーなどいらないキーがはずされています。
ショートカットを使ってる最中打ち間違えると作業効率が悪いからだそうです。