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前回、エロゲーの本体の話をしました。
では【一番良いエロゲーの買う方法】とはなんでしょうか?
ゲームを買うときにソフマップなどので予約特典がついてくるので予約特典がいいとこで買うのが普通ですが、その会社のことが好きならば是非オフィシャル通販で買ってください。
こんなことを言うと流通様からフルボッコにされるのですが、どうかお願いします。
なぜなら、オフィシャル通販は流通を通さなくていいので利益率が高いのです。
オフィシャル通販で1000本売れればそれは2000本売れたに匹敵する利益です。
本当は会社はオフィシャル通販をしたいのです。
しかし、今も昔もソフトの販売数の大半がショップ様の店頭販売です。
昔に比べると今は店頭買いはあまりされないらしいですが、それでもショップで買う人が大半です。
なので大量にソフトを売ってくださるショップにはメーカーは頭があがりません。
特にソフマップとメッセサンオーは昔からすごい力を持ち結構無茶な特典の絵柄をメーカーに要望してきます。
ショップはショップ特典しだいでゲームの売れる本数が変わるので、ショップ特典用の書き下ろしイラストがのどから手が出るほど欲しいわけです。
(※ショップ特典の制作費はショップ持ち)
それなりに販売数を確保できる会社にはメーカーはテレカ用の絵柄を提供します。
しかし、最近少し流通事情が変わってきました。
それは「AMAZON」という巨大流通の出現です。
ちょっと前までの販売数は
1位 ソフマップ
2位 メッセオンサー
3位以下 その他販売店
だったのですが、今は
1位 AMAZON
2位 ソフマップ
3位 メッセオンサー
になってしまいた。
メーカーとしては、AMAZONは融通がきかないので予約特典を別梱包したりパッケージの中にいれたりしなくちゃいけず、ぶっちゃけちょっとめんどくさいです。
最近、エロゲー関係の流通会社はこの大手流通会社の出現で売り上げが下がり頭を抱えています。
また、AMAZONは融通がきかないので、ショップ特典もほぼありません(たぶん)。要求もしてきません。
なので、AMAZONで買うのはユーザーさんもショップ様もおいしくないと思います。
(ゲーム会社としては売れてくれればAMAZONでもいい)
さて、オフィシャル通販が儲かると書きましたが、じゃあ、オフィシャル通販の特典を豪華にすればいいじゃん!って思いますが、ソレをやると流通様にフルボッコにされます。
なので、オフィシャル通販の数は流通様ににらまれない程度の少ない本数になります。
ただ、例外も当然あります。
FA○Eを作ってる会社とか、超老舗ゲーム会社とかは流通ガン無視してオフィシャル通販のみでも十分生きていける&おろしてもらえないと流通が損しそうな時には流通様も寛容になります。
ただ、そのメーカー様も空気読ん本数は決めているようです。
実際FA○Eのファンボックスは数に限りがある&サーバー落ちた都合もあり抽選にしてました。
まあ、基本どのメーカー様もショップ様とは持ちつ持たれつです。
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こんにちは。今日も見てくれてありがとう。ブログの更新行きますね。目からウロコのエ...
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みなさん、元気ですか?では早速ですが今日もブログ更新いきますね!「エロゲー」に関...
流通と直販、直販の方がマージン高いのでメーカーさんとしては力を入れたい、しかし、あまり露骨にすると流通ににらまれる・・・
これは何を売るにしてもいっしょなんですよねぇ。
自分も物を作って売っている職業柄、気持ちお察しします。
でも、でも、一生懸命つくっている人たちより、物を右から左に回している人のほうが儲かっているという事実。これは・・どうしても・・納得がいかないんだ・・・・
これはもう、この業界に限らず、それどころか歴史を紐解いても古今東西そういうもんでしょう。
一次生産者・専門職・あるいは近代以降のサービス業を含めても、それらより常に儲けているのは「流通」したり「経営」したりする側、即ち「商人」です。
理由は簡単、生産者(あるいはその他のプロ)は生産すること(専門的な仕事をすること)が第一の目的で、収入はその対価に過ぎない二次的なものですが、商人は違う。
商人は最初から「儲け」そのものが目的の職業ですから。商人にとって重要なのは、常に「何を売るか」ではなく「どう儲けるか」です。
これは別に商人を責めているわけではなく、そういう職業なんだからしょうがない。いわば「儲け」を出す事のプロなんです。
優秀な生産者とは、優秀なモノを作り出す人の事ですが、優秀な商人とは優秀なモノを売る人の事ではない。より効率よく、より多く儲ける人の事です。
現に今は実際に現場でコツコツ物を売る商人より、ネットでちょちょいと銘柄を売り抜けるトレーダーの方がずっと儲けています。
「利益」を目的化し、ストイックなまでに日々「儲け」を追求するプロフェッショナルに素人がかなう訳がない。
故に洋の東西を問わず得てして(例えば儒家も古代ギリシャ哲学者も)、歴史的に商人は卑しいと見なされてきた訳で。
ですが、たとえば、本記事における販売数についてもAmazonは流通ではなく販売店です(Amazonと取引口座がある流通についてはご存知かと思いますが)。Amazonで売れたとしても流通各社はその前段階で利益を取るので、メーカーとAmazonが直接の口座を持たない限り頭を抱えることはありません。抱えるとすればショップではないでしょうか? ですが、リアル店舗の場合は新作をショートで売り切る商売であって、Amazonがもっとも得意とするロングテールの部分とは異なるので、実質競合しているとはいい難いのではないでしょうか?
あくまで御社の事情の中で書かれるのは結構ですが、ユーザーさまはそのように受け取るとは限らない点、ご留意いただければと思います。