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今回は不正コピーの話です。
エロゲー会社にとって不正コピーは頭が痛くなる問題です。
不正コピーについては書いてて長くなったの何日に分けて書きます。
さて、不正コピー防止のプログラムの事を「コピーガード」とか「プロテクト」とか呼んだりしますが、いつ頃から導入されたのでしょう?
ゲームにプロテクトが本格的に導入されたのはCDRドライブの普及とCDRのメディアが安くなってきたころからです。
メーカーがCDRのコピーのため売上が減ってきたのに頭を悩ませてたころ、コピーガードの開発をする会社がでてきました。
そして、各社ゲームを作る際にコピーガードをいれるようになりました。
(このころはまだ僕も学生だったので聞いた話です)
今は簡単に捕まりますが、昔は自分が買ったソフトをCDRで焼いて、ネットで格安で転売する方々がたくさんいました。
ヤフオクや、オタク掲示板などで見たことがありました。
(まあ、掲示板類は怪しいのですが)
しかし、ネットの普及のせいでコピーガードを破り方などがHPに掲載されてしまいました。
そしてコピーガードの会社 VS コピーガードを破る人達とのイタチごっこが始まりました。
これは今も続いています。
その後、コピーガードをつけるのが当たり前になってきた頃に、DVD主体のエロゲーが販売されました。
当時DVDのエロゲーはコピーガードが付いていませんでした。
これは、コピーガードのプログラムがなかったのとDVD-ROMを持っていた人がほとんどいなかったためだと思います。
そして、しばらくしてDVDのコピーガードが付いたゲームがでてきました。
ここでとある問題が発生しました。
コピーガードが付いているゲームにたまにあるのですが、「誤爆」が大量に起こりました。
元々、CDROM時代でもプロテクトが付いていると「誤爆」があったのですが、DVDの初期のコピーガードはCDROMの比じゃなく誤爆をしていました。
(まあ、たまたま私の周りが誤爆しまくってた可能性もありますが、DVDの初期のコピーガードは誤爆率が高いイメージがあります)
次回は現在のコピーガードについてです。
(今回は裏話でもなんでもないなぁ~。)
※「誤爆」とはちゃんとゲーム買ってるのにコピーガードのせいでゲームができない現象のことです。
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1.2MBフロッピーでゲームが販売されていた
ころにはもうプロテクトはありました。
同時にそれを破るものも。
その一昔前のPC8001mk2、FM-7時代にもあった気がしますが、カセットテープからフロッピーへの移行時期でしたね。
そしれさらに以前のカセットテープの時代(1983年頃?)は、普通にダビング可能でしたのでプロテクトはまったく無かったと思います。
このへん参照。
http://akademeia.info/index.php?%A5%AB%A5%BB%A5%C3%A5%C8%A5%C6%A1%BC%A5%D7#e5611a7c
上記リンク先にある2例の他にも、最初から音質をわざと悪くしておいて、正常なコピーを取りづらいようにするというコピーガードもあった。
けど誤作動も多かったので、この方式はすぐ廃れちゃったと記憶してる。
プロテクトを外すコピーツールも毎月パターンファイルが売られる程、いたちごっこも続いていましたし、ゲームの中でマニュアルの××ページの言葉を入力…とかいったマニュアルプロテクトというのもありました。(マニュアルもコピー機でコピーできないように薄かったり…。)
フロッピーの時代からプロテクトあったんですね。
勉強になります。
どこかに画面がUPされていればいいんですが。
コピーしたディスクだとCPUが初っ端から核ミサイルをぶちこんでくるやつ。
例えばwizのBCFやウルティマ8は呪文名、ポピュラスはステージ名、シムアースに至っては物理の問題とそれぞれのソフトで色々と工夫されていましたね。